エキサイトは、自社におけるAIの研究・開発の知見を活かし、企業のウェブサービスや業務システムでChatGPTなどの生成系AIを活用するための開発支援サービスを提供開始した。
同社は、自社サービスにおいて以下のような開発経験を持ち、企業の生成系AI開発における実現性の判断からプロトタイプの開発、リスク範囲の設定、本番システムの設計、開発、運用と最適化まで、一連のフェーズを支援する。
- 顧客体験の向上:PLの数値データを生成系AIに連携。自然な会話で経営数値を取得できるAIチャットボット。FAQの文章データを生成系AIに連携。24時間対応可能なAIチャットボット。
- コスト削減:オンラインウェビナーの動画から文字起こし、さらに要約した上で資料を自動作成。記事や動画コンテンツをもとに広告キャンペーン用の画像を自動生成。
- 品質・リスク管理:通話内容を生成系AIで解析。会話内容の分類や傾向分析を行いサービス改善へ活用。規約違反や法令違反等に該当する文章を検出し、サービス上のリスクを軽減する。
また同社では、ChatGPTとはどのような仕組みで動く技術か、企業における活用例はどのようなものがあるか、その際の注意点やリスクは何かなど、社内の業務でChatGPTを活用する際のポイントを解説するウェビナーを開催する。
開催日時は、6月29日の12時〜13時、オンライン(Zoom)で行われる。参加は無料。参加申し込みは、専用サイトから受け付けている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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