手放し運転のCMが流れるなど、自動運転の未来がすぐそこまで来ていることが実感できるシーンが増えてきた。その一方で、米国ではテスラが自動運転システム関連で200万台リコールされる現実もある。そんな難しい課題に取り組むのが、2021年に設立されたスタートアップのチューリング(Turing)である。LLM(大規模言語モデル)を活用し、自動運転AIを搭載した完全自動運転EV(Electric Vehicle)の実現を目指すチューリング共同代表CTOの青木俊介氏に、なぜLLMを自動運転に活用しようと思ったのか、同社が目指す完全自動運転システムの概要、その開発に携わる面白さなどについて話を聞いた。
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中村 仁美(ナカムラ ヒトミ)
大阪府出身。教育大学卒。大学時代は臨床心理学を専攻。大手化学メーカー、日経BP社、ITに特化したコンテンツサービス&プロモーション会社を経て、2002年、フリーランス編集&ライターとして独立。現在はIT、キャリアというテーマを中心に活動中。IT記者会所属。趣味は読書、ドライブ、城探訪(日本の城)。...
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丸毛 透(マルモ トオル)
インタビュー(人物)、ポートレート、商品撮影、料理写真をWeb雑誌中心に活動。
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