アップロードと公開
「index.html」
データを改変した後は、いよいよ公開です。データをディレクトリごと自分で用意したサーバにFTPでアップロードします。そして、アップロードしたディレクトリ内にある「index.html」にWebブラウザでアクセスします。そうすると「自作4コマ」のURLが表示されます。これで、完全オリジナルの「全自動4コマ」が完成します。
以下、実際にアップロードして、Webブラウザで表示した画面です。
作成例
それでは、実際に作成した4コママンガのデータを掲載します。また、スクリプトも掲載しておきますので参考にしてください。
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//$list_title=強奪
//
bg(255,255,167);
bs(b,r);
p(hakase0.gif,0,0);
s(仁子くん\n$keyについて至急調べてくれ);
f(7,10,45);
bg(168,227,255);
p(jinko0.gif,0,0);
s(はい\n調べてみます);
f(7,10,45);
bg(255,185,185);
fl(70,50);
p(jinko3.gif,0,0);
s($hkw_res[0]と判明しました!);
f(7,10,47,n);
bg(197,255,159);
p(hakase1.gif,5,0);
s(よしっ!\n機械猫を使って\n$keyを手に入れるぞ!);
f(8,10,48,n);
bs(b,l);
p(neko4.gif,5,0);
s(にゃっ);
f(25,75,100,t);
おわりに
今回は、「全自動4コマ」を使って、オリジナルの4コママンガを手軽にWeb上に公開する方法を紹介しました。数点の画像を用意すれば、スクリプトを記述するだけで、簡単に多数の4コママンガを作成して公開できます。
次回は、「全自動4コマ」特有の機能である「予約語」の利用について解説していきます。検索語をキーとして、検索結果や占いの結果、ランダムな名詞や形容詞、格言を表示させる方法です。これらの機能を応用することで、簡単に動的な4コママンガを作成していくことができます。
それでは、次回をお楽しみに。