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Developers Summit 2025 セッションレポート(AD)

生成AIはプロダクト開発の全工程で使える! それぞれの活用ポイントと効果を最大化する方法をSun Asteriskが解説

【13-B-6 】異能の掛け合わせが生むプロダクト開発 ~AIが支える事業開発プロセス~

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 昨今、AIの活用は開発現場において不可欠と言っていい。コーディングや業務効率化など、その活用範囲は広がっている。では、事業開発や開発プロセス全体においては、どのようにAIを組み込み、効果を最大化すればよいだろうか。2月13日に開催されたDevelopers Summitにて、Sun Asteriskの斎藤幸士氏が、同社がどのようにAIを活用して事業開発を進めているか、具体的なプロセスや体制について語った。

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BTCのチームで不確実性の高い事業開発に立ち向かう

 Sun Asteriskは、「誰もが価値創造に夢中になれる世界」というビジョンを掲げて、プロダクト開発や事業共創の支援を行うデジタル・クリエイティブスタジオだ。

 支援の範囲は事業アイデアの段階からDevOpsまで多岐にわたり、0から100までクライアントの事業に伴走するのが同社の特徴だ。クライアントの種類はスタートアップからエンタープライズまで多様である。

 Sun Asteriskには2000名の社員が所属しており、ベトナム拠点にエンジニアを中心に1500名ほどの社員が在籍している。

 同社が事業開発において大事にしている考え方として「異能の掛け合わせ」がある。斎藤氏はまず、この考え方についてひも解いた。

株式会社Sun Asterisk Division Manager/CTOs 斎藤 幸士氏
株式会社Sun Asterisk Division Manager/CTOs 斎藤 幸士氏

 斎藤氏は「ビジネス・テクノロジー・クリエイティブのそれぞれの領域のメンバーがチームを組むことで、新規事業の立ち上げの際の不確実性を下げることができる」と話す。そのチームを作るときに重要なのが「誰とチームを組むか」「どう分かりあい活かしあうか」というポイントだ。

 「ビジョンは同じだけれど、スキルが異能な仲間たち。特にビジネス、テック、クリエイティブ(BTC)で補完的な仲間であること。そして事業の立ち上げには少人数で、フルコミットできるような規模であることも大事です。また、異なる脳を持ったメンバーなので完璧に分かりあうことは難しいものの、その中でも互いの背景を理解し、リベラルアーツを身に着けること。共通言語・目標となるバウンダリーオブジェクトを持つことが重要です」

 BTCの役割分担は、「テックが新しい価値を作り、クリエイティブがそれを顧客に有用な形にして、ビジネスは最大限・持続的にそれを顧客に届ける」という棲み分けだと斎藤氏は言う。同社はこういった「異能の掛け合わせ」によってクライアントの新規事業拡大を支援している。

ビジネス、テック、クリエイティブ、それぞれの役割と関係性

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この記事の著者

岡田 果子(オカダ カコ)

 IT系編集者、ライター。趣味・実用書の編集を経てWebメディアへ。その後キャリアインタビューなどのライティング業務を開始。執筆可能ジャンルは、開発手法・組織、プロダクト作り、教育ICT、その他ビジネス。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。

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川又 眞(カワマタ シン)

インタビュー、ポートレート、商品撮影写真をWeb雑誌中心に活動。

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提供:株式会社Sun Asterisk

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https://codezine.jp/article/detail/21054 2025/04/07 12:00

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