OpenAIは5月15日、ChatGPTで、新たに「GPT-4.1」モデルの提供を開始したことを公式X(旧Twitter)アカウントで発表した。
GPT-4.1は、特にコーディング支援や命令への対応精度(命令追従)に特化した改良モデルで、すでに4月14日(現地時間)にAPI経由で提供されていた。OpenAIはこのモデルを、既存の「o3」や「o4-mini」といったモデルの優れた代替手段だと位置づけている。
ChatGPTのPlus/Pro/Teamプランの利用者は、「その他のモデル」ドロップダウンからGPT-4.1を直接選択して利用可能。Enterpriseおよび教育機関向けプラン(Edu)についても、今後数週間以内に提供される予定。
また、すべてのユーザーを対象に「GPT-4o mini」に代わる軽量モデル「GPT-4.1 mini」も導入された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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