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Next.js、重要な脆弱性を修正するセキュリティリリースを公開

 Vercelは7月20日(現地時間)、Next.jsの深刻な脆弱性を修正する最新セキュリティリリースを発表した。対象となるバージョンは、Active LTSのv16.2.11、Maintenance LTSのv15.5.21、さらにv16.3系のカナリー版(v16.3.0-canary.92)とプレビュー版(v16.3.0-preview.7)である。今後リリース予定の安定版v16.3.0にも修正が反映される予定だ。

 今回のリリースでは、App Routerに関連する高リスクのサービス拒否(DoS)脆弱性(CVE-2026-64641)、Turbopackと単一ロケール構成時のミドルウェア・プロキシバイパス(CVE-2026-64642)、書き換え処理に関するサーバーサイドリクエストフォージェリ(SSRF、CVE-2026-64645、CVE-2026-64649)など、複数の重大な問題を修正している。

 また、SVG画像の最適化APIの利用時やEdgeランタイムでのメモリ消費、認証されていない内部サーバー機能エンドポイントの開示、リクエスト本文のキャッシュ混乱など、いくつかの中リスク脆弱性(CVE-2026-64644、CVE-2026-64646、CVE-2026-64643、CVE-2026-64648、CVE-2026-64647)も含まれる。

 これらの脆弱性は、アプリケーションの動作停止や認証バイパス、悪意のある外部サーバーへのアクセス誘導、情報漏えいなど、実運用上の重大なリスクとなる。特に、App RouterやServer Actions、画像最適化APIなど該当機能を利用している開発者は、速やかなアップデートが推奨されている。

 対象バージョンへのアップデートは、パッケージマネージャのコマンドを利用して実施できる。また、さらなる情報や報告についてはVercelのセキュリティチームへの連絡が案内されている。

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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)

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