Node.js開発チームは8月5日(現地時間)、Node.jsの最新版となる26.7.0(Current)のリリースを発表した。今回のアップデートでは、多数の新機能追加とバグ修正が行われている。
暗号化周りの主な変更点として、cryptoモジュールがSTOREローダーを用いたプライベートキーのロードに対応した。また、ルート証明書がNSS 3.125へ更新され、セキュリティ面の強化が図られた。さらに、OpenSSLエラーの適切な通知や、キーのバリデーション強化、Argon2関連のFIPSモード回避やバリデーションエラー修正など、細かな暗号化機能の安定化も進められている。
パフォーマンス計測に関しては、プロファイリングツールのperfetto対応が新たに加わった。これにより、より詳細な性能分析が実施可能となる。また、モジュール周りではModuleHooksにSymbol.disposeの実装が追加され、テストランナーでは「--test-coverage-include-all」オプションがサポートされたことで包括的なテストカバレッジ解析が可能となった。
また、V8 JavaScriptエンジンの更新や、各種依存パッケージのバージョンアップも含まれている。ストリーム、FFI、ファイルシステム、HTTP/HTTP2、Quic、デバッグ、パーミッション管理など、Node.jsを構成する多数のモジュールで安定性とパフォーマンスの向上が図られている。
Windows、macOS、Linux各種プラットフォーム向けに最新版バイナリおよびソースコードが公開されており、詳細な変更点やダウンロードリンクは公式リリースノート(https://nodejs.org/dist/v26.7.0/)の参照が推奨される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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