Node.js開発チームは8月26日(現地時間)、Node.js 24系のLTS最新版である「Node.js 24.20.0 “Krypton”」のリリースを発表した。同バージョンでは多様な変更や機能追加が行われている。
主な新機能としては、async_hooksモジュールのAsyncLocalStorageに「using scopes」が追加され、非同期コンテキスト管理の柔軟性が向上した。また、bufferモジュールにはendパラメータが追加され、バッファ操作の制御性が強化された。cryptoモジュールでは、ルート証明書がNSS 3.125へとアップデートされ、セキュリティ面での向上が図られている。
libとpermission関連では、permission.dropメソッドが導入されたことで、権限管理機能の精度が上がった。loaderモジュールにはパッケージマップの仕組みが実装され、パッケージ解決の柔軟性が拡大している。さらに、--permission-auditオプションが追加され、権限監査機能が新たに提供された。
streamモジュールにはnode:stream/iter実装が追加され、WHATWGストリームの取り回しやパフォーマンス改善が複数適用された。test_runnerモジュールでは、context.log()やtest:logイベントの追加、TestStreamイベントにentryFile情報が含まれるようになるなど、テスト実行機能が強化された。その他、wasmモジュールではExperimentalなJSPI対応も行われている。
また、多数のバグ修正や依存ライブラリのアップデート、ドキュメントの修正が含まれている。新バージョンは、公式サイトで各OS向けのバイナリおよびソースコードがダウンロード可能となっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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