ソフトバンクモバイルは30日、待受画面上において動作し、リアルタイムに情報を更新するGUIアプリケーション「モバイルウィジェット」の提供を11月下旬より開始し、併せて「モバイルウィジェットコンテスト」を開催することを発表した。
ソフトバンクモバイルは30日、携帯用ツール「モバイルウィジェット」の提供を11月下旬より開始すると発表した。
「モバイルウィジェット」は待受画面上において動作するGUIアプリケーション。待受画面上から、自分の欲しい情報や機能に素早くアクセスすることができる。また、インターネット経由での情報の自動更新にも対応し、常に最新の情報を表示することが可能となっている。
各種ウィジェットは、サービス開始と同時にオープンする「ウィジェットストア」において、公開・配信する。ウィジェットの仕様料金は月額315円のS!ベーシックパックに加入していれば、無料。現在のところ、対応機種は本日発表された「SoftBank 931SH」のみだが、順次拡大していく。
ソフトバンクモバイルでは、仕様や開発ツールなど開発環境をオープンにすることで、「モバイルウィジェット」普及を促進する。既にソフトバンクモバイルの開発者向けサイト「Mobile Creation」では専用ページがオープンしており、ウィジェット作成用のエミュレーターや各種解説ドキュメントがダウンロード可能になっている。
また、モバイルウィジェット公開に併せて、賞金総額1,000万円の「モバイルウィジェット コンテスト」が開催されることも発表。ソフトバンクモバイル、ディー・エヌ・エー、ドワンゴ、マイスペース、ミクシィ、ヤフーの合同開催となっており、同6社はコンテンツサービス間での相互提携も行っていく。コンテストは企業・団体・個人を問わず参加でき、グランプリに輝いたアプリケーション開発者には、賞金200万円が授与される。
なお、ウェジェットストアに作成したアプリケーションを投稿するだけで自動的にコンテストにエントリーされる。募集期間は11月下旬から来年4月30日まで。
【関連リンク】
・Mobile Creation
・モバイルウィジェット コンテスト
・「モバイルウィジェット」を提供開始(プレスリリース)
・「モバイルウィジェット コンテスト」を開催(プレスリリース)
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-