横河ディジタルコンピュータは、マイクロソフト社の組込み向けリアルタイムOS「Windows Embedded CE 6.0」ベースの製品開発を目的としたデベロッパーズキット「WA5501FX-D00Z-60」を、1月20日に発売する。
横河ディジタルコンピュータは、マイクロソフト社の組込み向けリアルタイムOS「Windows Embedded CE 6.0」ベースの製品開発を目的としたデベロッパーズキット「WA5501FX-D00Z-60」を、1月20日に発売する。i.MX31搭載のアットマークテクノ社製「Armadillo-500 FX 液晶モデル」をベースにした製品で、発売時希望価格は、税別40万円から。
デベロッパーズキットには、「Armadillo-500 FX 液晶モデル 開発セット」および「Windows Embedded CE 6.0評価版」に加え、「専用BSP(Board Support Package)」とユーザーサポートがセットになっている。専用BSPの違いによって、Basic版とProfessional版の2種類がある。 Basic版には各種デバイスドライバがバイナリコード(一部ソース)で提供されるが、Professional版はカスタムI/O開発ができるようにソースコードが添付されている。
横河ディジタルコンピュータでは本製品の発売を記念し、導入の検討から開発スタートまでをスムーズに行えるよう、Windows Embedded CE 6.0動作環境を無償で貸し出す「スタートアップキャンペーン」も実施する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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