タスクの完了
では、タスク・エディターに戻って、タスクの状態を[解決]に変更しましょう。これで、このタスクは完了です。
トレーサビリティの確認
ここで、タスクと変更セットの履歴がRTCの中でどう管理されているか、つまりトレーサビリティを確認してみましょう。タスク・エディターの中で、下部のリンクのエリアを見てみると、変更セットが、自動的にこのタスクに関連づけられていることが分かります。変更セットの下の、HelloJazzWorldチーム デフォルト・コンポーネントの変更をダブル・クリックしましょう。
変更エクスプローラーの中に、この変更セットによって、どのファイルが変更されたか一覧で表示されます。今回の場合、一つのファイルのみですが、複数個のファイルが変更された場合はそれらがすべて表示されます。ここで、HelloJazzWorldApplet.htmlをダブル・クリックします。
そうすると、比較エディターが開きますので、実際にコードのどの部分を変更したかが明確に表示されます。これによって、どのタスクがどの変更セットを引き起こし、また、その変更セットによって、どのファイルのどの部分が変更されたのかが一目瞭然で分かります。
また、タスクのヒストリーをチェックすると、誰が、何を、いつ、変えたのかがすべて記録されています。ディスカッションや添付ファイルと併せる意ことによって、なぜ変えたのかもより明確に分かります。
プロジェクト・ダッシュボードの確認
Webユーザー・インターフェイスにて、バーンダウンチャートを確認してみましょう。ブラウザを起動して、URLにhttps://localhost:9443/jazz/と入力し、taroでログインします。プロジェクト・エリアから、HelloJazzWorldプロジェクトを選択し、ダッシュボードを見ます。バーンダウンチャートに注目すると、今回は、初日に見積もりまで終わらすことができなかったので、初日のデータが適切ではありませんが、見積もり終了後、タスク終了後でバーンダウンチャートが自動的に更新されていることが分かると思います。このように、RTCで一元的に管理されている情報から、バーンダウンチャートのようなグラフが自動的に生成されるため、プロジェクトの見える化がより簡単に可能であることが分かります。
今回の記事では、プロジェクトにおけるリリース計画の策定から、反復計画(スプリント)の策定、タスクの実行の流れを紹介し、最後にトレーサビリティの確認、プロジェクトのダッシュボードの確認を行いました。今後の記事では、ソースコード管理、ビルド管理についてより詳しく紹介していきたいと思います。どうぞお楽しみに!






