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― プロジェクトのリリース計画・反復計画・タスク実行

渋谷テクニカルナイト講師陣が語る新技術動向 第4回

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2009/02/23 14:01

 前回の記事では、Rational Team Concertのインストールからセットアップまでの基本的な流れを一通り行いました。今回は、特にプロジェクトにおけるリリース計画の策定から、反復計画(スプリント)の策定、タスクの実行の流れについて紹介したいと思います。

目次

はじめに

 さて、前回の記事では、下記の手順を行いRational Team Concert(以下、RTC)のインストールからセットアップまでの基本的な流れを一通り行いました。

  1. RTCのダウンロード
  2. RTCのインストール
  3. サーバーのセットアップ
  4. ユーザーの作成
  5. プロジェクトの作成
  6. クライアントのセットアップ
  7. Eclipseプロジェクトの共有

 今回の記事は、特にプロジェクトにおけるリリース計画の策定から、反復計画(スプリント)の策定、タスクの実行の流れについて紹介したいと思います。前回の記事で、プロジェクトを作成する際に、アジャイル開発プロセスの一つであるスクラムを基にしたスクラム・テンプレートを利用したため、今回の記事でも、スクラムの開発の流れに沿って、説明します。しかし、RTC自体は、特定の開発手法に依存しているわけではありません。

リリース計画の策定
  1. リリースのためのスケジュール確立
  2. リリースバックログ(リリース計画)の作成
  3. ストーリー(製品機能)の追加
反復計画(スプリント)の策定
  1. スプリントバックログ(反復計画)の作成
  2. タスクの追加
  3. チームメンバーの労働時間、不在予定の入力
  4. タスクの見積もりと割り当て
  5. チームへの割り当て状況確認
タスクの実行
  1. タスクの受け入れ
  2. タスクのトラッキング
  3. ソースコードの変更
  4. タスクの完了
タスクのトレーサビリティ、プロジェクトの見える化
  1. トレーサビリティの確認
  2. プロジェクト・ダッシュボードの確認
本稿で対象とするRTCのバージョンと、最新バージョンのダウンロード方法

 前回の記事では、RTCのバージョン1.0.1.1M1を用いていますので、今回の記事でもM1を用いています。そのため、記事の手順はRTC V1.0.1.1 M1に対する手順であり、今後のリリースでは手順や日本語の表現が変更される場合があります。

 2009年2月10日時点では新しいバージョンである1.0.1.1M2が出ており、M2では、M1使用の際に必要であった日本語のためのパッチも必要なく、日本語翻訳がより改善されています。 


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著者プロフィール

  • 玉川 憲(タマガワ ケン)

    IBM東京基礎研究所に入所後、超小型腕時計型LinuxコンピュータWatchPadの研究開発に従事。2003年にソフトウェア事業Rational 事業部に異動、RUP・要求管理・オブジェクト指向分析設計の講師としてコンサルティングを行う。2006年に米国カーネギー・メロン大学に入学、MBA とMSE...

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