チームへの割り当て状況確認
このようにタスクを割り当てていった際に、チームメンバーが現在どれくらいワークを抱えているのか確認するには、チーム・セントラル・ビューのチーム・ロードを見ると一目で分かります。taroはこのスプリントで22時間働けますが、現在、8時間分のタスクを抱えている、ということが分かるでしょう。
この環境ではチャット機能の設定で全員の写真をセットアップしていないので、写真が出てきていませんが、通常は、こちらに写真一覧で並びます。

さて、ここまでで反復計画の策定が完了しました。まずは、スプリントバックログを作り、タスクをこのスプリントに割り当てました。そして、チームメンバーの労働時間・不在予定を整理したうえで、タスクの見積もりを割り当てました。最後にチームへの割り当て状況を確認して、十分にこのスプリントは回せることを確認しました。まだまだチーム全体では作業に余裕があるので、新しいストーリー、タスクを割り振っても良いのですが、今回は例ということでこのままいきましょう。
タスクの受け入れ
では、taroの視点から、実際にタスクを受け入れて、作業をしていく場面を考えて見ましょう。
一番簡単に自分へのタスクの割り当てを確認するには、マイ・ワーク・ビューの現行作業を確認するのが良いでしょう。HTML作成のタスクがみえます。しかし、今後の作業を見てみると、見たことのないタスクが沢山並んでいます。これは、プロジェクトが作成されたときに、スクラム・テンプレートに基づいて自動的に作成されたタスクです。taroはスクラム・マスターなので、それらのタスクの所有者はtaroになっていますが、現在どのスプリントにもリリースにも割り振られていないので、今後の作業のところに出ています。

さて、ちょっと視点を変えて、taroをログアウトし、jiroでログインしてみましょう。

jiroの立場で、マイ・ワーク・ビューを確認すると、インボックスの中に、jiroに割り振られたタスクが入っているのが分かります。作業を開始する前に、これらを受け入れる必要があります。[すべての作業を受託]すると、インボックス内のすべてのタスクを受け入れることができます。先ほど、taroが割り当てたタスクがjiroのもとに確実に届いていることが分かりました。

では、もう一度、taroでログインしなおしましょう。
マイ・ワーク・ビューの他にも、自分に割り当てられたタスクを確認する方法があります。チーム成果物ビューの中で、作業項目を展開します。この中には、タスクを見るためのさまざまなクエリーが用意されています。もちろん、自分でクエリーを作成することも可能です。ここでは、[自分に割り当てられた未完了の項目]クエリーをダブル・クリックして実行すると、作業項目ビューの中に、taroに割り当てられたタスクが一覧で表示されます。
では、先ほど割り当てたアプレットのためのHTMLタスクの作業を開始しましょう。作業項目ビューで、HTMLファイル作成タスクを選択し、右クリックでコンテキスト・メニューから、[作業開始]を選択します。もちろん、さきほどのマイ・ワーク・ビューから作業開始を行うことも可能です。
また、タスクをダブル・クリックして、タスク・エディターの中の、ドロップ・ダウン・リストから作業開始を行うこともできます。



