村田製作所が、電子部品の応用提案と企業PRを目的として開発した自転車型ロボット「ムラタセイサク君」。CEATEC2005のデビュー以来、展示会のみならず小中学校への理科出前授業などで人気者になっています。本稿では、村田製作所 広報部 企業広報課係長 吉川浩一氏によるET West 2008の基調講演で語られた「ムラタセイサク君」の開発背景、技術開発の経緯、搭載したセンサ技術および制御技術、および活用事例や子供たちの理科離れ防止を目的に始めた「出前授業」の活動状況など今後の展開について紹介します。
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三月兎(サンガツウサギ)
関西在住。ロボット・ファン.net管理人2000年頃から各種ロボットコンテストの観戦を始めました。以来、素人目線で遠くから、参加者の皆様の活躍をじーっと応援してきました。2004年にコミュニティサイト「ロボット・ファン.net」をオープン。その後、趣味がこうじて、ロボットライターになりました。関西を...
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