ルナスケイプ株式会社は、同社の海外向けウェブブラウザ製品である「英語版Lunascape 5.0 Genesis」が、2009年3月13日までで、累計10万インストールを達成したと発表した。
ルナスケイプ株式会社は、同社の海外向けWebブラウザ製品である「英語版Lunascape 5.0 Genesis」が、2009年3月13日までで、累計10万インストールを達成したと発表した。同社では、日本発のソフトウェアが、海外で10万インストールの実績を得たことは「珍しいことではないか」としている。
ユーザーの分布は、1位アメリカ、2位ドイツ、3位フランス、4位ロシア、5位イタリア、6位カナダ、7位スペイン、8位ブラジル、9位オーストラリア、10位イギリスとなっており、全世界197の国と地域で利用されている。
Lunascapeは、Tridentエンジンを利用したいわゆるIEコンポーネントブラウザの一種だが、昨年9月にGecko(Firefoxのエンジン)とWebkit(Safari/Chromeのエンジン)にも対応し、世界最速をうたった野心的な「Lunascape 5.0α1」を発表。11月25日には海外向けのα版をリリースし、積極的に世界展開を行ってきた。海外向け最新版は2月10日リリースのβ版。
なお、日本語版は3月3日に「Lunascape 5.0.0 rc3」がリリースされている。
【関連リンク】
・Lunascape Web Browser - The World's First Hybrid Engine Browser
・Lunascape
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です