Opera Softwareは16日(現地時間)、次期Webブラウザのプレリリース版「Opera 10 Beta 2」をリリースした。Opera 10 Betaでは「オートアップデート」機能が導入されているため、6月にリリースされたBeta 1をインストールしていれば更新が通知される。
Beta 2の新機能としては、新しいタブとデザインが追加され、検索フィールドのリサイズ、スピードダイアルのカスタマイズが可能になった。スピードパフォーマンスも40%高速化され、その他にも多くのバグ修正が行われた。
またOperaでは、Webブラウザ同士で共有サーバを実現する「Opera Unite」機能の開発も進めているが、Opera 10 Beta 2には組み込まれていない。Opera Uniteはウィークリービルドで利用でき、同日に「Build 1643」が公開されている。Operaでは、次期プレリリース版となる「Opera 10 RC」からOpera Uniteを統合するとしている。
【関連リンク】
・Opera 10 beta 2
・Choose Opera - Opera 10 Beta 2
・Opera Desktop Team - More Than Beta 2
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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