マイクロソフトは4日、毎月第2水曜に公開される定例セキュリティリリースを事前通知した。
予定されている5件のセキュリティ情報は、いずれもWindowsオペレーティングシステムに対してリモートでコードが実行される脆弱性で、Windowsの種類によって深刻度が異なる。
Windows OSごとの深刻度は、Windows 2000が「緊急」3件と「重要」1件、XPが「緊急」3件、Vistaが「緊急」4件、Server 2003が「緊急」2件と「重要」1件、Server 2008が「緊急」3件と「重要」1件となっている。アップデート後は再起動が必要になる可能性もあるため、対象ユーザーは注意が必要だ。
セキュリティ情報の詳細については、公式サイトを参照のこと。
【関連リンク】
・日本のセキュリティチーム (Japan Security Team) : 2009年9月9日のセキュリティリリース予定 (定例)
・マイクロソフト セキュリティ情報の事前通知 - 2009 年 9 月
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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