グレープシティ株式会社は、Java向けサーバーサイドコンポーネント「JClass ServerChart 6.0J」ならびに「JClass ServerReport 6.0J」の日本語版を来月の10月26日から販売すると発表した。
大規模エンタープライズシステムに関わらず、多くのユーザーが利用するシステムでは、分かりやすい帳票やチャートの実装が必要とされるケースが多く、効率的かつ柔軟な開発が求められている。JClass ServerChartとJClass ServerReportはこのような要求にも耐えるサーバーサイドJavaシステムのためのチャートと帳票コンポーネントだ。
JClass ServerChartは強力なチャート機能を備え、円グラフや棒グラフなど13種類の基本グラフから、ガントチャートなどの専門性に富んだグラフも描画可能。今バージョンでは背景にグラデーションも利用できるようになった。
JClass ServerReportは、自由度の高いデザインが可能な帳票生成コンポーネント。デザイナでフレーム毎の制御の順序を決めて、APIにより用紙サイズやヘッダ/フッタ、各種スタイルなどあらゆる素をきめ細かく設定できる。PDFとRTF形式で出力可能。
本バージョンでは昨今の開発現場で需要が増加している64ビット環境をサポート。また、ライセンス価格体系を見直し、1開発ライセンスは4コアCPUまで利用できるようになった。価格は両製品とも1開発ライセンス239,400円、1コアの運用ライセンスは554,400円。
【関連リンク】
・JClass ServerChart 6.0J
・JClass ServerReport 6.0J
・ComponentZine(CodeZine特設サイト)
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