米AppleのLaurent Sansonetti氏は31日（現地時間）、「MacRuby 0.5」をリリースした。2009年3月にリリースされた0.4以来の安定バージョンで、公式サイトからダウンロードできる。
米AppleのLaurent Sansonetti氏は31日（現地時間）、「MacRuby 0.5」をリリースした。2009年3月にリリースされた0.4以来の安定バージョンで、公式サイトからダウンロードできる。
MacRubyはMac OS用のRuby 1.9実装で、Objective-Cコモンライブラリおよびガベージコレクタや、CoreFoundationフレームワーク、LLVMコンパイラ基盤といったMac OS Xのコアテクノロジ上で直接動作する。
バージョン0.5では、新たにHotCocoaのサポートや、AOT（Ahead-Of-Time）コンパイルが改善され、GCD（Grand Central Dispatch）に対応した。なお、HotCocoaはMacRuby内のプロジェクトだったが、現在ではgithubで開発されている。
【関連リンク】
・MacRuby 0.5：MacRuby Blog
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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