SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

DeveloperZine(デベロッパージン)- エンジニアの意思決定を支える技術情報メディア ProductZine

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

Microsoft Robotics Developer Studio 2008 入門

Robotics Developer Studioのシミュレーション環境をいろいろ使ってみる

Microsoft Robotics Developer Studio 2008 入門(6)

シミュレーション画面へオブジェクトを配置する

 次は、シミュレーション画面へのオブジェクト(迷路の材料となるようなオブジェクトやロボット)の配置するための前段階として、シミュレーション用の空のプロジェクトを作成します。

シミュレーション用の空プロジェクトを作成

[手順1]新規プロジェクトを作成する

 [ファイル]-[新しいプロジェクト]より「DSS Service(2.1)」を選択し、[OK]ボタンを押します(図7)。

図7 新規プロジェクトの作成
図7 新規プロジェクトの作成

[手順2]パートナーを指定する

 手順1で[OK]ボタンを押すと、New DSS Serviceというダイアログが表示されるので、[Partners]タブを選択し、Services欄で[Simulation Engine]を指定し、下方にある[Add as partner]を押します(図8)。

 パートナーとはメッセージを送受信するサービスを指します。例えば、第5回で説明したサブスクリプション マネージャ(subscription manager)はサービスAに対して指定されたパートナーになります。

 今回はシミュレーション用のプロジェクトを作成するので、RDSのシミュレーションエンジン(Simulation Engine)を指定します。

図8 パートナーの追加
図8 パートナーの追加

[手順3]参照を追加する

 メニューバーの[プロジェクト]-[参照の追加]から[参照]タブを選択し、RDS 2008 R2 Express Editionのインストールフォルダ以下にあるbinフォルダから表1に示した6種類のアセンブリを追加します。

表1 追加するアセンブリ
アセンブリ 概要
SimulationEngine.dll シミュレーションエンジンへのアクセスを提供する
SimulationCommon.dll シミュレーションや物理エンジン操作に使用する型定義へのアクセスを提供する
SimulationCommon.Proxy.dll シミュレーションエンジンのプロキシ
RoboticsCommon.dll ロボットの物理的特性を定義するPhysicalModel名前空間へのアクセスを提供する
RoboticsCommon.Proxy.dll PhysicalModel名前空間へアクセスするためのプロキシ
PhysicsEngine.dll 物理エンジン(physX)へのアクセスを提供する

[手順4]実行する

 メニューバーの[デバック]-[続行]よりデバック実行を開始します。すると、真っ黒なVSE画面がたちあがります(図9)。

図9 VSE画面
図9 VSE画面

次のページ
シミュレーションのシーンを指定する

この記事は参考になりましたか?

Microsoft Robotics Developer Studio 2008 入門連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト asa(asa)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/5050 2010/04/28 14:00

イベント

CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー