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Microsoft Robotics Developer Studio 2008 入門

Robotics Developer Studioのシミュレーション環境をいろいろ使ってみる

Microsoft Robotics Developer Studio 2008 入門(6)

シミュレーションのシーンを指定する

 VSEではファイルを指定することで、好きな背景(シーン)を配置することが可能です。

 上記で作成した空のシミュレーション用のプロジェクトに背景(シーン)を追加してみます。

[手順1]シミュレーションシーンの追加

 メニューバーの[File]-[Open Manifest]を選択し、RDS 2008 R2 Expressのインストールフォルダ以下にある「\samples\Config」から「EntityUI.manifest.xml」を指定します。すると、図11のようなEntityUIが表示されるので、左下にある[Add Default Scene]を押します。

 図の下が切れているのは、RDS 2008 R2 Expressがまだ日本語OSに対応していないためだと考えられます。

図10 EntityUI画面
図10 EntityUI画面

 すると、先ほど図9で真っ黒だったVSEの画面にシーンが表示されます(図11)。

図11 シーン追加後のVSE画面
図11 シーン追加後のVSE画面

[手順2]オブジェクトを配置する

 Motor Bace sensors欄では、ロボットに付与できる光センサやGPSなどといったさまざまなセンサーを選択することができます。今回は簡単に制御するために、Motor Bace sensors欄でチェックされている項目をすべて外して、右下にある[Add Motor Base]を押すと(図12)、モータが配置された単純なオブジェクトがシミュレーション上に配置されます(図13)。

図12 オブジェクトを追加する
図12 オブジェクトを追加する
図13 オブジェクト追加後のVSE画面
図13 オブジェクト追加後のVSE画面

 表面上は単なる直方体に見えていますが、メニューバーの[Render]-[Combine]を選んでみると、緑色の破線でかこまれた部分にモータが配置されているオブジェクトであることが確認できます(図14)。

図14 RenderのCombineモード
図14 RenderのCombineモード
レンダリングモード

 メニューバーの[Render]でレンダリングモードを切り替えることができす。レンダリングモードの種類は、表2のように4種類(Visual、Wireframe、Physics、Combined)あります。(図15)

表2 レンダリングモード
モード 概要
Visual 3D描画による表示
Wireframe ワイヤーフレームによる表示
Physics 物理エンジンでモデル化される状態の表示
Combined VisualとWireframeを同時に表示
図15 レンダリングモード一覧
図15 レンダリングモード一覧

[手順3]作成したシーンを保存する

 ここで作成したシーンを[file]-[Save Scene As]より適当なフォルダに保存します。ファイルはXML形式で保存されます。また、[File]-[Open Scene]で保存したファイルを選択すると、保存時の状態を読み込むことができます。

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インターフェイス(SimpleDashboard)を追加する

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト asa(asa)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

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