シミュレーションのシーンを指定する
VSEではファイルを指定することで、好きな背景(シーン)を配置することが可能です。
上記で作成した空のシミュレーション用のプロジェクトに背景(シーン)を追加してみます。
[手順1]シミュレーションシーンの追加
メニューバーの[File]-[Open Manifest]を選択し、RDS 2008 R2 Expressのインストールフォルダ以下にある「\samples\Config」から「EntityUI.manifest.xml」を指定します。すると、図11のようなEntityUIが表示されるので、左下にある[Add Default Scene]を押します。
図の下が切れているのは、RDS 2008 R2 Expressがまだ日本語OSに対応していないためだと考えられます。

すると、先ほど図9で真っ黒だったVSEの画面にシーンが表示されます(図11)。
[手順2]オブジェクトを配置する
Motor Bace sensors欄では、ロボットに付与できる光センサやGPSなどといったさまざまなセンサーを選択することができます。今回は簡単に制御するために、Motor Bace sensors欄でチェックされている項目をすべて外して、右下にある[Add Motor Base]を押すと(図12)、モータが配置された単純なオブジェクトがシミュレーション上に配置されます(図13)。

表面上は単なる直方体に見えていますが、メニューバーの[Render]-[Combine]を選んでみると、緑色の破線でかこまれた部分にモータが配置されているオブジェクトであることが確認できます(図14)。

[手順3]作成したシーンを保存する
ここで作成したシーンを[file]-[Save Scene As]より適当なフォルダに保存します。ファイルはXML形式で保存されます。また、[File]-[Open Scene]で保存したファイルを選択すると、保存時の状態を読み込むことができます。



