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Microsoft Robotics Developer Studio 2008 入門

Robotics Developer Studioのシミュレーション環境をいろいろ使ってみる

Microsoft Robotics Developer Studio 2008 入門(6)

インターフェイス(SimpleDashboard)を追加する

 続けて、SimpleDashboardを追加してみましょう。

[手順1]作成したシーンを開く

 [スタート]-[すべてのプログラム]-[Microsoft Robotics Developer Studio 2008 R2 Express]-[Visual Simulation Environment 2008 R2 Express]-[DSS Manifest Editor 2008 R2 Express]よりDSS Manifest Editor 2008 R2 Expressを起動します。

 [File]-[Open]より前章で作成したシーンのファイルを開きます。

[手順2]Simple Dashboardを追加する

 次に左側のServices欄よりSimple Dashboardを選択し、中央のManifest欄にドラック&ドロップします。(図16)

図16 Dashboardを追加する
図16 Dashboardを追加する

[手順3]Simple Dashboardを実行する

 メニューバーより[Run]-[Run Manifest]を実行すると、最初の章で実行したサンプルのようにDashboardとVSE画面が起動し、同様の動作を行うことができます。

PlayBack Barの使い方

 メニューバーの[View]-[PlayBack Bar]を選択すると、図17のようにVSE画面の下にPlayBack Barが表示されます。赤丸ボタンをクリックすると、画面の録画が開始されます。青四角ボタンをクリックすると録画を停止され、PLB fileとして保存されます。青三角ボタンを押すと、保存したPLB fileを再生することができ、一時停止も可能です。再生が完了したら青四角ボタンを押して再生モードを終了させてください。

図17 PlayBack Bar
図17 PlayBack Bar

まとめ

  今回は、ロボットアプリケーションのシナリオ紹介と共に、それを実現するために必要な基礎部分として、シミュレーション環境(Visual Simulation Environment、以下、VSE)の使い方の詳細やVSEへオブジェクトを配置し、操作する方法を説明しました。

 さて、RDS 2008 入門も今回で最終回です。ロボット制御と言うと始めるにはまず本体(ロボット)が必要という制約のため、やや敷居の高いイメージがあるかと思いますが、本連載では、ロボットを持っていなくてもシミュレーション環境上で実行可能な機能を主にとりあげてきました。シミュレーション環境上でも、自分のプログラムした通りに動いた時にはやはり楽しさがあると思います。これらを本体で動かそうとすると、今度はハードウェア関連などでまた違った問題が起こってくるでしょう。その分、より大きな達成感が得られると思います。また、Microsoft Robotics Studio には紹介しきれなかった機能がまだまだたくさんあります。この連載がロボット制御にとりかかるきっかけになっていただけたら幸いです。全6回、おつきあいいただきまして、ありがとうございました。

参考資料

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト asa(asa)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

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