「WACATE2010 夏」の見どころ
最後にWACATE本会「WACATE2010 夏」の見どころをいくつか紹介します。
開幕からのプレゼン大会「ポジションペーパーセッション」
まずは、「ポジションペーパーセッション」。ポジションペーパーとは「立場表明書」と呼ばれるもので、参加者全員に配られる「自己紹介」「ソフトウェアテストに関する熱い想い」「当日議論したいテーマ」を書いた1枚の自己紹介シートです。
実行委員を含めて60枚を超えるポジションペーパーが一冊のポジションペーパー集としてまとめられ、これを使って班ごとに「3分間自己紹介スピーチ大会」が始ります。さらに、参加者の中で最も「アツイ」ポジションペーパーには「Best Position Paper賞(BPP賞、図4)」が贈呈され、受賞者には「次回無料招待・次回BPPセッション登壇」という副賞(?)がついてきます。WACATE名物セッションといってもいいでしょう。

個性を思う存分発揮できる「グループワーク」
2つ目の見どころはメインの「グループワーク」です。WACATEはセミナーではないため、丁寧な解説を行いません。参加者は、事前に告知された参考書籍を使い予習することになります。ただ、その分チームビルディングやグループディスカッションする時間を多く取れるのがWACATEの面白みと言えます。
1日目はいくつかのステップに分けて、リーダー(グループの中でも若手が担います)を中心に課題に取り組みます。ゲストとして招かれた先輩方からアドバイスをもらえることも。グループワークの成果は2日目の午後にグループ発表という形でプレゼンテーションします。個性あふれる発表も毎回楽しみの一つです。
夜のお楽しみ「ディナーセッション」
夜もお楽しみが盛りだくさんです。参加者には温泉で頭と体を癒し、おいしい夕食を堪能してもらいますが、もちろんそれだけではありません。「ディナーセッション」では、セッション講師やメディアサポーターにご協力いただいて行う大抽選会、参加者の一言に答えるコメントいじりなど。グループワークとは違った楽しい2時間を過ごしていただきます。
そして宴会が終わっても、まだまだ続きます。「夜の分科会」は合宿形式ならではのセッションで、お酒を飲みながら自由にテスト談義をします。今回は事前に、《 語ってみよう!テスト分析・テスト設計!!》《 WACATE参加before/after!》《テスト技法好き、この指とーまれっ!》《WACATEを活用しようぜ!》といった4つの分科会が準備されました。一つの分科会に留まるもよし、いくつもはしごするもよし。さてさて、どんなマニアックな議論が繰り広げられたのでしょうか。
最後の見どころは「先輩エンジニアからの教訓」
最後の見どころは、やぱり「クロージングセッション」でしょう。このセッションは、毎回ソフトウェアテストや品質保証の先輩エンジニアをお招きして、若手エンジニアへのメッセージを伝える、という60分。「WACATE2010 夏」ではテストコンサルティングで活躍されている、湯本 剛氏(豆蔵)に普段どのように「見て」「見せて」「伝えるか」を紹介してもらいました。
次回は当日レポート!
WACATEを少しでも知っていただけましたでしょうか? なんだか面白そうだなぁ、と興味を持ったあなた。次回12月に合宿会場でお会いできることを楽しみにしています。次回レポートでは、「WACATE2010 夏」本会の様子をレポートしたいと思います。こうご期待!
