はじめに
この連載ではSilverlightとWPFで使える、逆引きTipsを紹介していきます。今回は、SilverlightとWPFで使えるラジオボタンとチェックボックス機能（CheckBoxコントロールとRadioButtonコントロール）について取り上げます。
対象読者
Visual BasicまたはVisual C#、および、Silverlight／WPFのプロジェクト作成方法、XAMLについて基礎的な知識がある方を対象としています。
必要な環境
下記を使ってプログラミングできる環境（筆者はこの環境で検証し執筆しています）。
- Visual Studio 2010
- Microsoft Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010
Microsoft Silverlight 4 Tools for Visual Studio 2010は、Microsoftダウンロードセンターより入手できます。Visual Studio 2010が準備できない方は、Visual Studio 2008およびVisual Studio 2008 Silverlight Tools 3.0の組み合わせでも構いません。ただし、この場合は本連載で取り上げるTipsが動作しない可能性もあります。あらかじめご了承ください。
今回紹介するTips
CheckBox コントロール
- チェック状態を指定する
- 3ステートを使用する
- チェック状態を確認する
- チェックマークを右側に配置する
- コンテントにイメージを使用する
- チェックマークにイメージを使用する
RadioButton コントロール
- チェック状態を指定する
- チェック状態を確認する
- グループ化する
- チェックマークを右側に配置する
- コンテントにイメージを使用する
- チェックマークにイメージを表示する
CheckBoxコントロールとRadioButtonコントロール
CheckBoxコントロールおよびRadioButtonコントロールは項目を選択するために使用するコントロールです。よく使用されるコントロールなので目にしたことがあるかと思います。
CheckBoxコントロールとRadioButtonコントロールの例
CheckBoxコントロールは特定の条件のオン/オフを示すのに使用し、RadioButtonコントロールは相互に排他的な選択肢の中から1つを選択させるという機能を持っています。
両者はプロパティやイベントに共通する部分があるので併せて紹介します。
