xamSchedule コントロール - データ構造
xamSchedule コントロールを使用して予定を表示させる場合、それぞれのエンティティで最低限次のデータ構造を設定する必要があります。ただし、Appointment、Journal、Task に関しては使用しない場合、定義する必要はありません。下記のエンティティは C# の型として記載しています。
Resource - スケジュールのリソース(人、会議室など)を表します。
エンティティ名 | 型 | 概要 |
Id | String | 一意の値(非 Null 許容) |
ResourceCalendar - リソース毎のカレンダーを表します。リソースは複数のカレンダーを持つことも可能です。
エンティティ名 | 型 | 概要 |
Id | String | 一意の値 (非 Null 許容) |
OwningResourceId | String | リソース ID(非 Null 許容) |
Appointment / Journal / Task - 予定、履歴やメモ、タスクを表します。
エンティティ名 | 型 | 概要 |
Id | String | 一意の値 (非 Null 許容) |
Start | DateTime | 開始時刻(非 Null 許容) |
End | DateTime | 終了時刻(非 Null 許容) Task, Appointment は必須、Journal はオプション |
OwningResourceId | String | 項目を保持しているリソース (非 Null 許容) |
OwningCalendarId | String | 項目が属しているカレンダー。 リソース カレンダーを使用する場合に必要 (非 Null 許容) |
IsTimeZoneNeutral | bool | タイム ゾーンに関係なく発生する項目をサポートする場合に必要 |
ReminderInterval | TimeSpan | アラームの間隔 |
ReminderEnabled | bool | アラームの使用 |
Recurrence | String | 繰り返しをサポートする場合に必要 |
RootActivityId | String | 繰り返し項目のルート項目 ID |
OriginalOccurrenceStart | DateTime | 繰り返し項目のオリジナルの開始時刻 |
OriginalOccurrenceEnd | DateTime | 繰り返し項目のオリジナルの終了時刻 |
IsOccurrenceDeleted | bool | 繰り返しが削除されているかを示すフラグ |
VariantProperties | long | ルート アクティビティと同期されないプロパティ |
RecurrenceVersion | int | 繰り返しのバージョン |
上記の項目以外にも予定の件名や現在のリソースの主カレンダー設定などのエンティティが定義されています。詳細については次の各クラスを参照してください。