「C++ AMP」は、Windowsの開発者のGPUコンピューティングに対する敷居を下げることを意図しており、同社のVisual Studioペースの開発ツールが利用できるようになるという。
なお、Windows環境でのGPUコンピューティングに関しては、NVIDIAがすでに「CUDA C++」や「Thrust C++テンプレートライブラリ」を提供しており、コードの1~5%程度を並列化し、NVIDIA GPUにマッピングするだけで、GPUによるアクセラレーションが可能になる。
今回のマイクロソフトのプレゼンテーションに対して、NVIDIAは「C++ AMP」を歓迎するとともに、マイクロソフトと引き続き緊密に協力していくと述べている。
【関連リンク】
・マイクロソフト
・NVIDIA
・MICROSOFT GOING ALL-IN ON GPU COMPUTING(NVIDIAのブログ)