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PowerShellによるActiveDirectory管理

PowerShellによるActiveDirectory管理
――組織単位(OU)管理編

PowerShellによるActiveDirectory管理(5)

OUを作成する

 新規にOUを作成するにはNew-ADOrganizationUnitコマンドレットを使用します。

OU作成の基本

 OUを作成するにはNameパラメーターを使用して作成するOU名を指定します。

 下記はドメインのルートにCustomerという組織単位を作成します。

OUを作成するコマンド例
New-ADOrganizationalUnit -Name Customer

場所を指定してOUを作成する

 先ほどのコマンド例は場所を指定していないためドメインのルートにOUが作成されます。任意の場所にOUを作成する場合は、Pathパラメーターを使用します。

 下記はSalesというOUの下にCustomerというOUを作成するコマンド例です。

場所を指定してOUを作成するコマンド例
New-ADOrganizationalUnit -Name Customer -Path "OU=Sales,DC=corp,DC=contoso,DC=com"

保護を有効にしてOUを作成する

 ProtectedFromAccidentalDeletionパラメーターに$Trueを指定してOUを作成すると、削除ができないよう保護を有効にすることができます。

場所を指定してOUを作成するコマンド例
New-ADOrganizationalUnit -Name Customer -Path "OU=Sales,DC=corp,DC=contoso,DC=com" -ProtectedFromAccidentalDeletion $True

OUのプロパティを変更する

 OUのプロパティを変更するにはSet-ADOrganizationUnitコマンドレットを使用します。

既存のOUを取得してプロパティを変更する

 既存のOUはGet-ADOrganizationUnitコマンドレットで取得することができます。そこで、Get-ADOrganizationUnitコマンドレットを使用してプロパティを変更したいOUを取得し、パイプラインを通してSet-ADOrganizationコマンドレットに渡します。

 Set-ADOrganizaitionUnitコマンドレットでは、変更したいプロパティのパラメーターに値を指定します。

 下記はCustomerというOUを取得して「説明」に「カスタマーサービス」と設定します。まずcoprp.contoso.comの直下にあるOUの中からCustomerを探しています。次にパイプラインで受け取ったOUの説明プロパティに”カスタマーサービス”と設定します。

既存のOUを取得してプロパティを変更するコマンド例
Get-ADOrganizationalUnit -Filter 'Name -eq "Customer"' -SearchBase "DC=corp,DC=contoso,DC=com" -SearchScope OneLevel | Set-ADOrganizationalUnit -Description "カスタマーサービス"

 上記を実行すると、下図のように「カスタマーサービス」が設定されます。

既存OUのプロパティを変更する例
既存OUのプロパティを変更する例

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OUを削除する

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この記事の著者

HIRO(ヒロ)

HIRO's.NETのHIROです。とある半導体工場のSEです。VB.NET, C#, PowerShellによるプログラミングを楽しんでいます。最近はBlog でPowerShellについて書いています。2008/07/07にPowerShell from Japan!!というサイトを立ち上げまし...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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