OUを削除する
既存のOUを削除するには Remove-ADOrganizationUnitコマンドレットを使用します。
任意のOUを指定して削除する
任意のOUを指定して削除するには Identityパラメーターを使用します。
下記は、HRというOUを削除する例です。コマンドを実行すると削除確認メッセージが表示されるので、必要に応じてキーを押します。
Remove-ADOrganizationalUnit -Identity "OU=HR,DC=corp,DC=contoso,DC=com"
OUを再帰的に削除する
削除しようとしているOUが子のOUを持っている場合はRecursiveパラメーターを指定して再帰的に削除を行います。
下記は、OUを再帰的に削除する例です。
Remove-ADOrganizationalUnit -Identity "OU=Sales,DC=corp,DC=contoso,DC=com" -Recursive
保護されたOUを削除する
削除されないように保護されたOUは、単純にRemove-ADOrganizationUnitコマンドレットで削除することができません。そこで、最初にSet-ADOrganizationUnitコマンドレットで保護を解除し、その後で削除を実行するようにします。保護はProtectedFromAccidentalDeletionパラメーターに$falseを設定することで解除できます。
下記は、保護されたOU ”Engineering”を削除する例です。
$Id = "OU=Engineering,DC=corp,DC=contoso,DC=com" Set-ADOrganizationalUnit -Identity $Id -ProtectedFromAccidentalDeletion $false Remove-ADOrganizationalUnit -Identity $Id
まとめ
今回はOUを操作するコマンドレットの使用方法について説明しました。次回はグループポリシー管理を行うコマンドレットを取り上げる予定です。お楽しみに。



