Adobe Creative Cloudの初期段階では、クラウド内における20GBのストレージの提供や、「Adobe Creative Suite」や「Adobe Touch Apps」によって作成したファイルの表示/共有/同期が中心となるという。
そして、2012年早期までには、Adobe Creative Suiteに含まれるツールや、Adobe Touch Appsへのアクセスを提供するとともに、タブレットデバイスに双方向コンテンツを配信する「Adobe Digital Publishing Suite, Single Edition」、Webサイトの構築と管理を行える「Adobe Business Catalyst」、同社が買収したTypekit社のテクノロジーを利用したクラウドベースのフォントなどのサービスを提供していく。
さらに、クリエイティブに携わるユーザーが、作品やアイデアを世界中のユーザーと共有でき、プロフェッショナル間の連携を育むフィードバックやインスピレーションを交換するためのフォーラムも開設する予定となっている。
なお、サービスの詳細や料金設定については、11月初旬に発表する予定。
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