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ComponentZine(ComponentOne)

メニューの代わりにファンクションキーで操作する.NETアプリケーションの作成

PlusPak for Windows Forms 6.0JのGcClassicFunctionKeyコントロールを使ったアプリケーションの作成

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コンポーネントのインストール

 この記事の手順を試すには、Visual Studio、Visual Basic、Visual C#の開発環境にPlusPak for Windows Forms 6.0Jをインストールする必要があります。インストーラは、グレープシティのWebページからダウンロードできます。

 製品のトライアル版一覧ページにてダウンロードしたい製品にチェックを入れ、ページ右上部の[申込フォーム]をクリックしてグレープシティのWebサイトへ必要情報を登録すると、添付トライアルライセンスキーファイルとダウンロードサイトを記載したEメールが送られてきますので、ここからダウンロードします。制限事項などの詳細については、インストーラに同梱されているリリースノートを参照ください。

コントロールの追加

 インストールが終了したら、ツールボックスに専用のタブを作成し、プロジェクトに使用するコントロールを追加します。追加するのは、アセンブリ名が「GrapeCity.Win.PlusPak.v60」の「GcClassicFunctionKey」コントロールです。

アセンブリ名が「GrapeCity.Win.PlusPak.v60」の「GcClassicFunctionKey」コントロールを選択する
アセンブリ名が「GrapeCity.Win.PlusPak.v60」の「GcClassicFunctionKey」コントロールを選択する

フォームの作成

 フォームは、PlusPak for Windows Forms 6.0JのGcClassicFunctionKeyコントロールと、標準コントロールの両方を使用します。

GUIのデザイン

 使用するのは、標準コントロールの「RichTextBox」「ImageList」「FontDialog」「OpenFileDialog」「SaveFileDialog」「ColorDialog」「PrintDialog」「PageSetupDialog」コントロールと、PlusPak for Windows Forms 6.0Jの「GcClassicFunctionKey」コントロールです。

 GcClassicFunctionKeyの各ファンクションキーには、アイコン画像を割り当てていますが、これはVisual Studio 2008に付属している21個のアイコンを利用しています。

 これらのアイコンは、ファンクションキーボタンの表示のためにImageListコントロールに組み込んで使用します。

21個のアイコンをImageListコントロールに組み込んでおく
21個のアイコンをImageListコントロールに組み込んでおく

 他のダイアログボックスコントロールは、ファンクションキーの動作確認のために使用するだけなので、特にプロパティの設定は行いません。

 GcClassicFunctionKeyの設定については、フォームを作成しながら説明します。

作成したフォームのデザイン
作成したフォームのデザイン

次のページ
GcClassicFunctionKeyコントロールについて

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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