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Scott Guthrie氏 Blog翻訳

Windows Azureの更新 (モバイル、Webサイト、SQL Data Sync、ACS、メディア、ストア)

連載:ScottGu's Blog翻訳


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Webサイト

 本日のリリースで、Windows Azure Webサイトサービスのスケーリング機能を増加させました。

 以前、Webサイトは、3つの共有インスタンスまたは3つの予約VMまでしかスケールアップできませんでした。今回のリリースで、6つの共有インスタンス(予約インスタンスへの変更はより低価格に)までWebサイトをスケールアップできる機能がサポートされています。

 今回のリリースで、10個の予約VMインスタンス(これらのVMは占有が保障されているものです)までWebサイトをスケールアップできる機能もサポートしています。これを使用するときは大、中、小のどのVMでも使用できます。

 これにより、数秒でWebサイトのリソースを劇的にスケールアップ(またスケールダウン)できるようになります。

Webサイトの新しい独自の作成ワークフロー

 今回のリリースで素晴らしい新機能の一つが、Webサイトを設定するための新しい独自作成ワークフローで、これによりサイト作成の一部としてソース管理設定を構成できます。これを試してみる場合は、[NEW WEBSITE]-[CUSTOM CREATE]メニューコマンドを選択してください。

 上記の“PUBLISH FROM SOURCE CONTROL”チェックボックスをチェックすると、独自作成ウイザードで新しい2つ目のステップが表示され、TFSベース発行の構成が行えます。

 もしくは、Gitベース発行を有効にして、ローカルリポジトリまたはGitベースのホスティングプロバイダとの関連からプッシュできます。

 これにより、すでに有効になっている配信を継続した新しいサイトを、たった数秒で非常に簡単にセットアップできます。

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SQL Data Sync

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WINGSプロジェクト Chica(チカ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

Scott Guthrie(Scott Guthrie)

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