Webサイト
本日のリリースで、Windows Azure Webサイトサービスのスケーリング機能を増加させました。
以前、Webサイトは、3つの共有インスタンスまたは3つの予約VMまでしかスケールアップできませんでした。今回のリリースで、6つの共有インスタンス(予約インスタンスへの変更はより低価格に)までWebサイトをスケールアップできる機能がサポートされています。
今回のリリースで、10個の予約VMインスタンス(これらのVMは占有が保障されているものです)までWebサイトをスケールアップできる機能もサポートしています。これを使用するときは大、中、小のどのVMでも使用できます。
これにより、数秒でWebサイトのリソースを劇的にスケールアップ(またスケールダウン)できるようになります。
Webサイトの新しい独自の作成ワークフロー
今回のリリースで素晴らしい新機能の一つが、Webサイトを設定するための新しい独自作成ワークフローで、これによりサイト作成の一部としてソース管理設定を構成できます。これを試してみる場合は、[NEW WEBSITE]-[CUSTOM CREATE]メニューコマンドを選択してください。
上記の“PUBLISH FROM SOURCE CONTROL”チェックボックスをチェックすると、独自作成ウイザードで新しい2つ目のステップが表示され、TFSベース発行の構成が行えます。
もしくは、Gitベース発行を有効にして、ローカルリポジトリまたはGitベースのホスティングプロバイダとの関連からプッシュできます。
これにより、すでに有効になっている配信を継続した新しいサイトを、たった数秒で非常に簡単にセットアップできます。