ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、21日(現地時間)にスウェーデンで開催された「Unity」開発者や学生向け大規模カンファレンス「Unite Nordic」で、「Unity iOSアドオン」「Unity Androidアドオン」を含む、独立系開発者および小規模スタジオ向けのモバイル向け機能を完全無償化すると発表した。
「Unity」は、モバイルゲーム向けに美しいビジュアルを提供するレンダリングエンジンや、ハイペースな開発を支える高性能で直感的なエディタ、多くのモバイルプラットフォームに出力可能な機能を備えたゲーム開発ツール。
今回の無償化によって、無料版の「Unity」を使っている個人開発者や小規模スタジオは、ライセンスの購入やレベニューシェア契約を行わずに、開発したゲームを公開・販売できる。BlackBerryやWindows Phone 8など、今後追加サポートの実施を予定しているモバイルプラットフォーム向け出力についても、リリース時点で追加コストなしで使える。
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