.NET Frameworkの基本仕様を国際標準とした共通言語基盤が、日本工業規格(JIS)として公示された。.NET FrameworkにおけるJIS標準化は、プログラミング言語のC#に引き続き2回目となる
マイクロソフト株式会社は20日、.NET Frameworkの基本仕様を国際標準とした共通言語基盤(CLI:Common Language Infrastructure)が、日本工業規格(JIS)X3016として公示されたと発表した。
.NET FrameworkにおけるJIS標準化は、プログラミング言語のC#に引き続き、2回目となる。
今回JIS規格になったCLIは、.NET Frameworkの基本仕様で、アプリケーションを開発、展開、および動作させるための言語基盤のアーキテクチャとアセンブラの仕様。
マイクロソフトはCLIがJIS標準になったことで、Windows以外のOSプラットフォームにおけるプログラミング言語非依存のアプリケーション実行環境や、Windowsとの相互運用性の強化、COBOLなどの各種のプログラミング言語の.NET Framework対応が、日本で進むとしている。
プレスリリース:Microsoft(R) .NET Frameworkの基本仕様である共通言語基盤(CLI)が日本工業規格(JIS) X3016として公示
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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