AWSを有効活用するためにユーザー企業とシステムインテグレーターがすべきこと
当セッション最後のディスカッションテーマは、「今後、ユーザーとシステムインテグレーターがAWSをうまく活用していくために、両者は何をすべきか?」。
宮本氏は「AWSを使う場合でもシステムインテグレーターが必要な部分はあります。ただ、今後はバックオフィスの業務改善だけでなく、付加価値としてのITを提供する部分も求められてくるのでは。システムインテグレーターの皆さんには自社製品を持ってこられるだけではなく、ユーザー企業の情報システム部門が成長するための何かを教えてくれるような形を望みます」と、今後のシステムインテグレーターに期待するイメージを述べました。
三澤氏は「オンプレミスの頃は、各種環境の要件てんこ盛りのRFPが出てきて、それに回答するのが大変でした。AWSに変わってクラウドを利用するにあたり、RFPで盛り込む要件はどういう風に変えていくべきでしょうか」と、RFP(提案依頼書)に関する問い掛けをしました。これに対し槇氏は「1~2年前のRFPは必ずしもAWSにフォーカスされているわけではない中身でしたが、最近のRFPではAWS利用が前提で、本命扱いで書かれている内容になっています。RFPを作る過程は残っていたとしても考え方は変わってきているのでは」とその変化について言及しました。三澤氏は重ねて「APN(AWSパートナーネットワーク)のコンサルティングパートナーという位置付けからすると、AWSを活用してシステム上でどう付加価値をつけていって、生業としていくかという点については探求していくべき点かなと感じています」と目指すべき方向性について語りました。
「エンタープライズAWS導入ガイド」の入手
結びとして各社の今後の展望についてコメントを残しつつ、当ディスカッションは終了の時間を迎えました。セッション参加者には冊子の形で配布された「エンタープライズAWS導入ガイド」ですが、APNパートナーの各種リンクからダウンロードすることも可能となっています。60ページ超の非常にボリューム盛り沢山の内容、興味のある方はぜひダウンロードし、一読してみてはいかがでしょうか。
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しんや(シンヤ)
2010年末~2013年前半位までの期間で興味のある勉強会に頻繁に参加。参加してきた勉強会のレポートブログとTogetterをひたすらまとめ続け、まとめ職人(自称/他称含む)として暫く過ごしておりました。色々な縁あってDevelopers Summit 2013では『公募レポーター』も務めました。2013年05月『出張ブロガー』を経て2013年08月にクラスメソッド株式会社へ転職。現在は業務(AWS及びその周辺技術を扱う)の...
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