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イベントレポート

【CEATEC 2014】ウェアラブルやセンサーにドキドキ! ソフトウェア開発の可能性を広げる最新デバイスレポート

心拍数や表情の検知も! 最新センサーを搭載したデバイス

 CEATECには「こんなことまで出来るのか!」という驚きのセンサーデバイスも展示されていました。

なんと3Dスキャンまで可能! 国内初「RealSense」搭載PC

 富士通のブースでは、インテルの「RealSense」搭載PCが展示されました。RealSenseは、ジェスチャーコントロールと3Dスキャンが可能なセンサーで、今回展示されたPCは国内で初めてRealSenseを搭載したPCとなります。

デモでは、手で受け止めながらキャラクターをゴールまで誘導するゲームを体験した。
デモでは、手で受け止めながらキャラクターをゴールまで誘導するゲームを体験した。

 ブースには、PCとともに3Dプリンタも展示してありました。なんとRealSenseから3Dスキャンしたデータから3Dプリントも可能とのこと。RealSense向けの3Dスキャン用ソフトがあるので、それに取り込みデータを少し修正すると、3Dプリント用のデータが出来上がります。

RealSenseでスキャンしたデータから3Dプリントした、人物の胸像も展示。
RealSenseでスキャンしたデータから3Dプリントした、人物の胸像も展示。

 同じく富士通のブースでは、顔色の微妙な変化で心拍数の計測が可能なセンサーを展示していました。センサーに顔を向けると、たった5秒で自分の心拍数が表示されます。

顔を向けて静止すると心拍数を計測できるセンサー。緊張気味なのか心拍数はちょっと高め。
顔を向けて静止すると心拍数を計測できるセンサー。緊張気味なのか心拍数はちょっと高め。

 日常の中で、意識せずに心拍数をセンシングする目的で開発されているようです。例えば在宅介護にあたって体の状態をモニタリングしたり、会社で、遠隔地からモニターを通じてコミュニケーションをする際に、コンディションに問題ないかを確認したり、などの活用が考えられると説明していただきました。

顔認識センサーで笑顔の練習、センサーを使ったハッカソンも予定

 卓球ロボットの展示が盛り上がったオムロンのブースでは、顔認識センサーを搭載したデバイス「ヒューマンビジョンコンポ コンシューマモデル(HVC-C)」を展示。表情や性別、年齢、視線、ジェスチャーなど10種類の人の状態や動きをセンシングできるそうです。Kinectなどの、体の動きを検知するセンサーは赤外線を使うことが多いのですが、このHVC-Cは写真を撮り、画像を解析することで、体の動き以外にも表情や年齢などを取得しています。

 ブースでは、センサー活用の例として、手をかざしたり表情を作ったりすることで照明を制御するアプリケーションなどが展示されていました。

手をかざすと画面中の室内照明が点灯。それだけでなく、笑顔なら明るい照明、
悲しい顔なら寒色の照明など、顔の表情によって照明の演出を変えることができる。
手をかざすと画面中の室内照明が点灯。それだけでなく、笑顔なら明るい照明、悲しい顔なら寒色の照明など、<br />顔の表情によって照明の演出を変えることができる。
うまく笑顔を作れると消灯できる「ステキな笑顔で出かけよう」というコンセプトの作品。
うまく笑顔を作れると消灯できる「笑顔で出かけよう」というコンセプトの作品。

 オムロンでは、このデバイスを使ったアプリ開発のための環境を提供していく予定で、Webサイトの公開やハッカソン等への機材提供によって、開発者を支援する試みをしていくそうです。「カッコイイアプリを作ってやるぜ」という開発者さんはオムロンの今後の動向をチェックしてみてください。

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スマホと連携! 手触りのあるコミュニケーションを求めたデバイス

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この記事の著者

近藤 佑子(編集部)(コンドウ ユウコ)

株式会社翔泳社 CodeZine編集部 編集長、Developers Summit オーガナイザー。1986年岡山県生まれ。京都大学工学部建築学科、東京大学工学系研究科建築学専攻修士課程修了。フリーランスを経て2014年株式会社翔泳社に入社。ソフトウェア開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集・企画・運営に携わる。2018年、副編集長に就任。2017年より、ソフトウェア開発者向けカンファレンス「Developers...

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