スマホと連携! 手触りのあるコミュニケーションを求めたデバイス
スマートフォンの普及により、コミュニケーションがずいぶん便利に、ファストになりました。CEATECでは、スマートフォンと連携することで、さらにリッチにコミュニケーションできたり、遊び遊ぶことのできるデバイスも展示されていました。
触覚デバイスで道案内、歩きスマホ対策にも
ドコモのブースでは、情報を触感で伝える「YUBI NAVI」というデバイスを展示。デモでは、その場にいる人と2人ペアとなり、片方がぎゅっとYUBI NAVIを握るともう一方がポコっと膨らんで相手に伝わるなど、触感を通じたコミュニケーションが可能になります。
展示ではコードがつながっているが、製品化にあたってはコードレスになる予定。
また、道案内での利用シーンでは、曲がるべき場所に来たらYUBI NAVIがクイッと曲がって方向をナビゲーションしてくれます。スマートフォンを見ることなく道案内できるので、歩きスマホ対策にもなるだろう、とのことでした。
いざ曲がるよというときにはクイッと曲がって曲がるべき方向を示してくれる。
スマホの機能をさらにリッチにするロボットやボードたち
脳波で耳が動く「necomimi」の開発で知られるユカイ工学のブースでは、コミュニケーション用ロボット「BOCCO」を展示。振動センサー、開閉センサー、光センサーの3つのセンサーを活用し、例えば、子どもが帰宅して家の電気をつけた際に、親が持つスマートフォンに「電気がつきました」とメッセージを送ることができます。
また、親がスマートフォンから音声を吹き込んで送信すると、Boccoから録音した声が流れるといった、Boccoを介した音声メッセージのやり取りが可能になります。お子さんとのあたたかみのあるコミュニケーションができそうです。
子どもは、Boccoの「▶」ボタンを 押すことでメッセージの再生が可能。
また、この小さなボード「konashi」は、iPhoneやiPadと接続できるフィジカル・コンピューティングツールキット。arduinoみたいなものです。JavaScriptで開発できるので、エンジニアだけでなく、デザイナーやアーティストでちょっと挑戦したいという人でも、気軽に試すことができるそうです。
ウェアラブルなスマートおもちゃ「Moff Band」
Moffでは、iPadやiPhoneと連動するおもちゃ「Moff Band」が展示されていました。Moff Bandには加速度センサー、ジャイロセンサー、Bluetoothを搭載しており、腕を振ると専用アプリから音がでます。
遊び方は、アプリからモードを選んで腕を振るだけ。「マジック」モードではまるで魔法使いのようにキラキラした音が出たり、「テニス」モードではテニスラケットをもってスカッシュを打つような爽快な音がでます。特にゲーム性はないのですが、子どもなら大喜びで動きまわりそうです。
特にすごいのは「ドラム」のモード。腕を降る位置を変えるだけで、シンバルだったりドラムだったり、ドラムセットの色んな音がでるのです。流していた映像では、子どもが嬉々として腕を振り、体をいっぱい使って遊んでいました。
スマートフォンやタブレットでも知育アプリはたくさんありますが、こうしてモノとつながることによって、全身で遊ぶことができるようになります。しかも違うアプリをインストールすれば全く違うおもちゃに早変わり。長く遊ぶことができるというのもいいところの一つですね。
今回、色々なブースを見てきましたが、ソフトウェア開発者と一緒になってこのデバイスを盛り上げていきたい!という方が多いなと実感しました。これらのデバイスを使ってどんな未来のアプリケーションが作れるか、考えてみるのも楽しそうです。
