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仮想ルータVyatta/VyOSで変わるネットワーク設計

いまさら聞けないモバイルとIPv6ネットワークのアレコレ(前編)~モバイル端末からIPv6ネットワークに接続する

仮想ルータVyatta/VyOSで変わるネットワーク設計(5)

IPv6をつないでみよう!

 iPhone(iOS)環境のIPv6ネットワークの分析には、iTunes AppStoreで公開されているIp6configが便利です(図5)。ちなみに、今回の実験では複数のiPhoneをiOS 8.1環境で試しています。

図5. iPhone(iOS)で使えるIPv6ネットワークツール
図5. iPhone(iOS)で使えるIPv6ネットワークツール

 Ip6configの使い勝手は、図6のようになります。iPhone(iOS)に備わっているすべてのインターフェースとIPv4/IPv6両方のネットワーク環境を把握することができます。

図6. Ip6configの使い方
図6. Ip6configの使い方

 環境も整いましたので、では早速グローバルIPv6ネットワークに接続してみましょう。

 図7は、IPv6ネットワークの接続性テストが行える「http://test-ipv6.com」へ接続した結果です。グローバルIPv6ネットワークに接続するために必要な各要素をチェックし結果を表示してくれます。ご覧いただけるように10点中10点の満点となっています。

図7. IPv6テストサイトの使い方
図7. IPv6テストサイトの使い方

 古くからIPv6ネットワークに接続されている方にとっては不思議ではありませんが、前述の「図6. Ip6configの使い方」では、2つのグローバルIPv6アドレスが付与されているのが分かります。このいずれかが使われているか気になる方もいらっしゃると思いますので、「末尾:1245/64」側が使われていることを図8と見比べて確認してみてください。Ip6configでは、どちらが「一時IPv6アドレス」にあたるか判別できないのが少し残念ですね。

図8. グローバルIPv6アドレス割当と利用シーン
図8. グローバルIPv6アドレス割当と利用シーン

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この記事の著者

松本 直人(マツモト ナオト)

1996年より特別第二種通信事業者のエンジニアとしてインターネット網整備に従事。その後システム・コンサルタント,ビジネス・コンサルタントを経て2010年より,さくらインターネット株式会社 / さくらインターネット 研究所 上級研究員。(2016年より一時退任)研究テーマはネットワーク仮想化など。3~5年先に必要とされる技術研究に取り組み、世の中に情報共有することを活動基本としている。著書: 『モノのインターネットのコトハジメ』,『角川インターネット講座 ~ビッグデータを開拓せよ~』など多数。情報処理学会 インターネットと運用技術研究会 幹事

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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