総務省は、Web上で誰でも参加可能なオンライン講義「データサイエンス・オンライン講座」を開設するとともに、講座の第1弾「社会人のためのデータサイエンス入門」の受講者の募集を、12月19日に開始した。講座の開講予定は2015年3月17日。
今回募集を開始する「社会人のためのデータサイエンス入門」は、統計学の基礎やデータの見方等、データ分析の基本的な知識を学ぶことができる内容となっている。
講座はMOOC(ムーク、インターネット上で誰でも無料で参加可能な、大規模でオープンな講義のこと)プラットフォーム「gacco」を通じて提供される。1回10分程度のビデオ講義を週に4~7回程度実施し、履修期間は4週間となる。毎週に確認テスト、講義の終わりには最終テストを実施する。
講座の内容は以下のとおり。
週 | 各週のテーマ | 内容 |
---|---|---|
1 | 統計データの活用 | コースへの導入、分析事例から分析に用いる統計的な考え方、データの見方への導入を図る |
2 | 統計学の基礎 | データ分析に必要な統計学の理論的な基礎を学ぶ |
3 | データの見方 | データの見方について基本的な方法を学ぶ |
4 | 公的データの入手とコースのまとめ | 誰もが入手可能なデータである公的統計データの入手方法を学び、コースのまとめを行う |
【関連リンク】
・「社会人のためのデータサイエンス入門」講座概要(gacco)
・総務省
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