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「PyCon JP 2015」レポート

PyCon JP 2015レポート
~第1回 座長あいさつ・メディアチームの作業内容

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 こんにちは、メディアチームの芝田です。10月9日(金)から10月12日(月・祝)までの4日間、PyCon JP 2015が開催されました。カンファレンスへの来場者数は初の600人を超え、大盛況に終わりました。この連載では、運営スタッフがイベントの振り返りをします。この連載を通してPyCon JPの運営スタッフに興味を持っていただければ幸いです。

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 PyCon JP 2016のスタッフ募集もそのうちはじまる予定です。連載を読んでその活動に興味を持った方は、ぜひPyCon JP 2016スタッフに申し込んでください。スタッフ申し込みについてはPyCon JPのTwitterアカウントFacebookページでお知らせするので、フォローしておいてください。

 それでは、第1回は座長あいさつとメディアチームの作業内容について紹介します。

座長あいさつ

 座長(Chair)の鈴木たかのりです。

 PyCon JP 2015は602名(スタッフ含む)の方に来場していただきました。来場されたみなさんありがとうございます。大きな混乱もなくイベントを終えられたのも、ひとえに来場者のみなさんの協力によるものと思っています。スタッフ一同、心より感謝します。

PyCon JP 2015集合写真
PyCon JP 2015集合写真

 残念ながら日程の都合がつかなかったり、チケットが売り切れたことにより来られなかった方はPyCon JP 2015サイトの発表資料のページからスライド、ビデオ、Togetterなどが参照できますので、そちらで雰囲気を味わってもらえればと思います。

 PyCon JP 2015 は10月9日(金)のチュートリアル、10日(土)・11日(日)のカンファレンス、12日(月・祝)の開発スプリントと4日間にわたって開催されました。チュートリアルは午前午後あわせて6コースを実施し、80名に参加していただきました。

 メインとなるカンファレンスでは、Hynek Schlawack氏、佐藤治夫氏の2名をキーノートに迎えました。

 また、トークセッションは3トラックが並行していましたが、常に1つは英語の発表があるようにしました。多くの海外からのスピーカーや参加者にも参加していただき、 PyCon JPは日本で開催されている国際カンファレンスとして、より認知されてきたという印象を持ちました。

 恒例となりつつあるポスターセッション、ジョブフェアの他に、今年初めての試みとして子ども向けワークショップを開催しました。このイベントでは20名の未来のスーパープログラマーにPythonでのプログラミングを体験してもらいました。

子ども向けワークショップの様子
子ども向けワークショップの様子

 最終日は会場をdots.に移し、開発スプリントを行いました。こちらも60名ほどの参加者がチームや個人で開発を行い、最後に成果発表を行いました。

 今年もDiamond Sponsorのモノタロウさまをはじめ、多くのスポンサー企業に本イベントをご支援いただきました。スポンサー企業の支援により、会場、ネットワーク、同時通訳、動画配信、キーノートスピーカーの招待やコーヒーブレイクの充実など、参加者がPyCon JPをより楽しむための環境を用意することができました。ありがとうございます。企業ブースやジョブフェアも昨年以上に盛り上がっていたと感じています。

 また、パトロンスポンサーには40名を超える個人、企業から支援をしていただきました。パトロンスポンサーの支援により60名弱の学生チケットの提供と遠方参加者の旅費支援を行うことができました。こちらも重ねてお礼申し上げます。

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この記事の著者

鈴木 たかのり(スズキ タカノリ)

PyCon JP 2016座長。 株式会社ビープラウド所属部内のサイトを作るためにZope/Ploneと出会い、その後必要にかられてPythonを使い始める。PyCon JPでは2011年1月のPyCo...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

今津 紀子(イマヅ ノリコ)

PyCon JP 2015ではメディアチームに所属。広報メインで動いています。Web系企業とか伝統肉系NPOとかに所属しているジビエ愛好家です。クリエイティブなことは一切できません。今欲しいものは第一種銃猟免許。二種でもいい。PyCon JPスタッフ歴も4年目となりましたが、まだまだ新人気分で日々を過ごしています。Twitter: @RicoImazu

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

芝田 将(株式会社サイバーエージェント)(シバタ マサシ)

 株式会社サイバーエージェント AbemaTV 配信チーム所属。go-prompt 開発者。 共訳書『エキスパートPythonプログラミング改訂2版』。 Webサイト: https://c-bata.link

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

橋本 安司(ハシモト ヤスシ)

CMSコミュニケーションズ勤務。PyCon JP 2015よりWeb担当をしています。JavaScriptのフロントエンド開発を中心にWebプログラマをしています。ゲーム系のエンタメ誌のエディターや,サブカル系のショップのWebディレクターを経て,20代後半にPython/Djangoに出会い,Webプログラマとなりました。現在は,PythonとJavaScriptの両方をメインに,研究会なども開催しています。 T...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

臼井 洋文(ウスイ ヒロフミ)

 Pythonはほとんど書いたことがないにもかかわらず、#kabepyで知り合った座長の鈴木たかのりさんに声をかけられ撮影担当としてスタッフに。 仕事はPerlでサーバサイド開発がメインですが、必要に応じてiOS/Androidアプリの開発やインフラ周りの整備なども行っています。 趣味はボルダリングと写真。 Twitter: @usuihiro

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https://codezine.jp/article/detail/9079 2015/11/13 14:00

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