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AngularJSアプリ開発を支援する便利モジュール

AngularJSアプリに地図を導入する - Angular Google Maps

AngularJSアプリ開発を支援する便利モジュール(12)

情報ウィンドウを表示する

 マーカーをクリックした時に、その地点に関する情報をウィンドウ表示させることもできます。これには、<ui-gmap-markers>要素の配下で<ui-gmap-windows>要素を利用します。以下に、具体的な例を見てみましょう。

リスト6 map_window.html
<ui-gmap-google-map center="map.center" zoom="map.zoom" options="map.options">
  <ui-gmap-markers models="map.markers" coords="'self'" click="onclick">
    <!-- (1)情報ウィンドウを表示 -->
    <ui-gmap-windows show="show">
      <div ng-non-bindable>{{subject}}<hr />{{overview}}</div>
    </ui-gmap-windows>
  </ui-gmap-markers>
</ui-gmap-google-map>
リスト7 map_window.js
angular.module('myApp', [ 'uiGmapgoogle-maps' ])
  ...中略...
  .controller('MyController', ['$scope', 'uiGmapGoogleMapApi',
    function($scope, uiGmapGoogleMapApi) {
      uiGmapGoogleMapApi.then(function(maps) {
        $scope.map = {
          center: { latitude: 35.681382, longitude: 139.766084 },
          zoom: 12,
        options: {
          mapTypeId: google.maps.MapTypeId.HYBRID
        },
        // マーカーの座標/タイトル情報を準備
        markers: [
          {
            id: 1,
            latitude: 35.681382,
            longitude: 139.766084,
            subject: '東京駅',
            overview: '東京の玄関口。ターミナル駅です。',
            show: false
          },
          {
            id: 2,
            latitude: 35.628856,
            longitude: 139.738854,
            subject: '品川駅',
            overview: 'リニア中央新幹線の始発駅になる予定です。',
            show: false
          }
        ]
      };

      angular.forEach($scope.map.markers, function(marker, index) {
        // (2)マーカーの表示/非表示を切り替え
        marker.onclick = function() {
          marker.show = !marker.show;
        };
      });
    });
  }]);
マーカーをクリックすると、その地点の情報を表示
マーカーをクリックすると、その地点の情報を表示

 <ui-gmap-windows>要素の配下には、情報ウィンドウに表示すべきコンテンツ(テンプレート)を指定します(1)。テンプレートには、上位のマーカーに紐づけられたモデルのプロパティが割り当てられます。

 また、この際、事前にテンプレートが処理されてしまわないよう、ng-non-bindableディレクティブを付与している点にも注意してください。

 マーカークリック時のウィンドウの表示/非表示を制御しているのは、(2)のclickイベントリスナーです。クリックの都度、モデル(変数marker)のshowプロパティを反転させることで、ウィンドウの表示/非表示を切り替えています。showプロパティは、<ui-gmap-windows>要素のshow属性に紐づけています。

まとめ

 本稿では、GoogleマップをAngularJSアプリから操作するAngular Google Mapsを紹介しました。Google Maps APIをそのまま利用することもできますが、Angular Google Mapsを利用することで、より少ないコードで地図を操作できます。$http/$resourceサービスと連携して、外部から取得した座標情報などをアプリに反映する際などには力を発揮するはずです。

 次回は、UI Bootstrapなどを利用した日付/時刻の入力、月別カレンダーの表示などについて紹介する予定です。

参考資料

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるLaravel実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト(ウイングスプロジェクト)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。 2026年時点での登録メンバは約50名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

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