リビジョンから古いバージョンの帳票を編集する
ActiveReports Serverに保存された帳票は全てリビジョン管理されているので、誤編集があった場合でも、変更前のバージョンに簡単に戻すことができます。リビジョンから帳票を開いて編集するには、以下のような手順になります。
1)リビジョンから帳票を開く
前述の手順と同様にスタンドアロン版帳票デザイナからActiveReports Serverに接続し、「顧客名簿」を選択します。この時、[開く]ボタンの横の矢印をクリックすると[リビジョンを開く]のメニューが表示されるのでクリックします。
[リビジョンを開く]ダイアログが表示されるので、開きたいリビジョンを選択し、[開く]をクリックします。今回はヘッダの背景色をピンクに変更する前のリビジョンを選択して開きます。
帳票デザイナにはヘッダの背景色をピンクに変更する前の、青色のバージョンの「顧客名簿」が表示されます。
2)ActiveReports Serverに帳票を保存する
あとは前述の手順と同様に、[ファイル]-[サーバーに保存]メニューコマンドから、「顧客名簿」をActiveReports Serverに保存すれば、「顧客名簿」はヘッダの背景色が青色の状態に戻ります。
備考
グレープシティのWebサイトではActiveReportsの帳票デザイナとの連携方法をさらに詳しく紹介した技術資料を公開しています。