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Angular 2のコードベースがDart版とTypeScript/JavaScript版に分割、Dart版Angularの専従チームも

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 米Googleは、同社が開発しているフレームワークAngular 2のコードベースを分割するとともに、Dart版Angular 2への注力を7月20日(現地時間)に発表した。

 これまで、Angular 2のソースコードはTypeScriptによって書かれており、JavaScriptとDartの両方にコンパイルされていたが、今後はコードベースをDart版とTypeScript/JavaScript版に分割する。また、Dart版Angularの専従チームも結成される。

 今回のコードベースの分割によって、Dartを利用している開発者はフレームワークをDartの流儀で使えるようになるほか、TypeScriptでは利用できないDart固有の機能を使えるようになる。また、高速化も期待できる。

 このほか、GoogleはDart版Angular 2向けの素材デザインを収録したライブラリをあわせてリリースした。

 なお、今回のコードベースの分割は、APIの整理やパフォーマンスの向上、コントリビューションがしやすくなるなど、TypeScript/JavaScriptユーザーにとってもメリットがあるものとなっている。


【関連リンク】
Google
Angular(英語)
Dart(英語)

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https://codezine.jp/article/detail/9563 2016/07/21 15:30

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