テクマトリックスは、米Lattixのアーキテクチャ分析ツール「Lattix 10」の日本語版を、12月6日に販売開始した。出荷開始は12月22日。
「Lattix」は、ソフトウェアの構造と依存関係をDSM(Dependency Structure Matrix)によって可視化できるアーキテクチャ分析ツール。
最新の「Lattix 10」では、アーキテクチャチェッカー機能を強化し、チェック可能な項目を数多く追加。使用されていないインクルードファイルや、不十分なカプセル化・継承階層に関する問題など、アーキテクチャ関連の問題検出を可能にした。
さらに、アーキテクチャ分析結果やレポートを、Webブラウザからダッシュボード形式で閲覧できる「Lattix Web」機能を刷新し、アーキテクチャダイアグラムの分析結果表示に対応するとともに、表示可能なレポートの種類を追加している。
このほか、DSM要素の展開や折りたたみ、2項目間の依存関係の詳細表示、アーキテクチャチェッカー機能の実行への対応、各種レポートやチャートの表示/非表示の切り替え、表示位置の変更にも対応し、操作性を大幅に改善した。
対応OSは、Windows 10/8.1/7/Vista、Windows Server 2012/2008、Linux(x86/x86-64)。分析対象は、.NET、C/C++、Java、Excel、LDI(Lattix Data Import)、UML/SysML、Oracle、SQL、Ada。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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