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執筆記事
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2015/10/15
SPREAD for ASP.NETでパワーアップしたマルチデバイス対応Webサイトを構築しよう
社内システムであればブラウザを固定することは可能ですが、一般向けWebアプリを作るうえで避けて通れないのが、クラウド配置ならびにマルチデバイス対応です。マルチデバイス対応をする利点は、ブラウザの使用比率に左右されない利用者数の確保だけではありません。マルチデバイス対応したものは経験上ブラウザのバージョン依存も受けづらいため、ブラウザバージョンの更新頻度に左右されないエンハンス計画が可能になるなどの利点も生まれます。
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2015/07/13
Xamarin.Formsの弱点、グラフ表示を補強できるコンポーネント「Xuni」を使ってみた
日本におけるスマホシェアの状況はアメリカを除く海外の状況と異なっています。それは、iOSのシェアが他国に比べて高いという点です。そのため日本のスマホアプリは、iOSとAndroidの両方をサポートして初めてスマホ対応と呼ぶことが許されるような状況にあります。さらに、4年ぶりにWindows Phoneが新発売されるなど、iOSとAndroidだけではなくWindows Phoneの対応についても検討する必要性が生じてくるでしょう。
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2015/05/28
EntityFramework対応で、よりC#やVB.NETのコードからアクセスしやすくなった「CData for Salesforce」
「CData ADO.NET Provider for Salesforce」(以下、CData)を使うとVB.NETやC#のコードからSalesforceが使いやすくなります。このときの接続方法には大きく分けて2つの方法が存在します。接続方法の一つは以前紹介したADO.NETインターフェースを使ってプログラミングする方法で、もう一つは今回紹介するEntityFrameworkを使った方法です。
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2015/03/31
Salesforceに日本の帳票パワーを注入する
日本の業務システムには帳票文化という特徴があり、海外製品のレポート機能では実装が無理なくらい細かいものであるといわれています。例えば、プレ印刷された送付届に相手の住所などの情報などを後から印刷、しかも、ミリ単位で印刷位置を合わせないとプレ印刷の枠内からはみ出してしまって印刷不良扱いとなり障害インシデントが発行されてしまうような精度を要求されるのが日本の帳票文化です。
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2015/03/20
Forguncy Proの外部データベース連携機能はExcel方眼紙新時代の予感
前回『日本の帳票文化のWeb化に真正面から取り組んだらこうなった~Excel方眼紙イメージのWebアプリ作成ツール「Forguncy」』でご紹介したForguncyの機能拡張版が登場しました。その名もForguncy Pro。最新のForguncyインストーラを起動するとProエディションの選択肢が現れます。
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2015/03/06
IoTの計測データをWindowsストアアプリで可視化してみよう
Arduino、Intel Galileo 、FEZ Spiderなどの名前を聞いたことのある人も多いと思います。Internet of Thingsの注目度が高くなるのと時を同じくして、各種センサーからの測定値を扱う小型デバイスにも注目が集まり始めています。今回は、.NET Micro Frameworkが動作するFEZ Spiderで温湿度を測定し、それをMicrosoft Azure Mobile Servicesを経由してWindowsストアアプリでグラフ化する方法を確認します。もちろ...
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2015/01/08
Salesforceに表計算グリッドコントロール「SPREAD」のパワーを融合する
パブリッククラウドのシェアはSaaS、PaaS、IaaSなどの分類ごとに違いがありますが、大企業向けのSaaS分野でのシェア第1位といえば、Salesforceになります。しかし、受託開発の現場にいるとPaaSやIaaSを使う場合が多く、Microsoft AzureやAWSは使ったことがあってもSalesforceは「名前は聞いたことがあるけれど実際に使ったことは……」ということも、これまでは多かったのではないでしょうか。