InnoTekは仮想化ソフト「VirtualBox 1.3.6」をリリースした。1.3.4からわずか1週間足らずの高速リリースとなる。
InnoTekは20日、仮想化ソフト「VirtualBox 1.3.6」をリリースした。12日にリリースされた1.3.4から、わずか1週間足らずの高速リリースとなる。
「VirtualBox 1.3.6」はエンタープライズ向け用途にも耐えられるオープンソースの仮想化ソフト。今回のリリースでは異なる顧客向けシステムとの互換性を向上させたほか、オープンソースのLinuxプラットフォーム、「openSUSE 10.2」向けにカスタムインストールパッケージを用意した。同製品は、Virtual BoxのWebサイトから無償でダウンロードすることができる。
今後は、このバージョンを元に不具合対策等を行いつつ、さらなる開発を進め、3月15日にドイツで開催される「CeBIT 2007」(セビット 2007、国際事務・情報・通信技術見本市)で、メジャーアップデートしたバージョンを公開する予定だという。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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