クリエーションラインは、5月24日(現地時間)にシカゴで開催された「Chef Conf2018」の講演にて、ヤフーにおける構成管理フレームワーク「Chef」の大規模導入事例を公開した。
ヤフーは、米Yahoo!での「Chef」の使用実績、およびスケーラブルでRubyの表現力を活かした柔軟な構成管理ができるという技術的なメリットを評価し、導入を決定しており、国内唯一の「Chef」認定パートナーであるクリエーションラインが導入~運用をサポートしている。
管理サーバ数は2015年の段階では20数台だったが、2018年時点では5万3000台を超え、属人化せず自動化可能な運用を実現した。
今後、ヤフーでは「Chef」の他の機能の利用も検討しており、クリエーションラインはヤフーにおける「Chef」利用のサポーターとして、引き続き利用時の相談やトレーニングの実施など、協同を行っていく。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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