さくらインターネットは、シンキングリードと提携し、高機能オープンソース統合型CRM(顧客管理)アプリケーション「F-RevoCRM(エフレボ シーアールエム)」の提供を、「さくらのクラウド」にて2月20日に開始した。インストール・ライセンス料金は無料。
「F-RevoCRM」は、マーケティング、営業支援、問い合わせ管理、販売管理といった機能を備えており、業種や業界、企業規模を問わず活用できる。
オープンソースなので、各種システム連携、アドオン開発が容易で、ライセンス数による課金が発生しないため、はじめてCRMアプリケーションを導入する企業や、導入にまつわる予算編成を行っていない企業でも気軽に使える。また、項目操作などの簡単な設定がユーザーインターフェース上で可能なので、幅広い分野で利用できる。
今回の「F-RevoCRM」の提供は、さくらインターネットの他社と提携してサービス提供を行う取り組み「マーケットプレイス」の一環で、今後も同様の提携ビジネスを拡大し、「『やりたいこと』を『できる』に変える」という企業理念のもと、インフラサービスだけでない新たな価値提供を目指す。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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