米Amazon Web Servicesは、コードの記述なしでモバイル/Webアプリケーションを構築できるフルマネージド型サービス「Amazon Honeycode」のベータ提供を、6月24日(現地時間)に開始した。
「Amazon Honeycode」はスプレッドシート形式を採用し、いくつかアプリケーションのテンプレートが含まれている。
これらのアプリケーションはカスタマイズが可能で、空のテーブルからの開始も、既存のデータをCSV形式でインポートして開始することもできる。また、構築するアプリケーションでは、リスト、ボタン、入力フィールドといったUIオブジェクトを、パレットから利用可能になっている。
ほかにも、メール通知を生成してテーブルを変更できる組み込みのトリガ駆動型アクションの利用も可能で、組み込み関数にも対応する。
さらに、「Amazon Honeycode」で構築したアプリケーションとの連携を実現するAPIとして、Honeycodeアプリケーションの任意の画面からデータを取得できるGetScreenData、Honeycodeアプリケーションの画面で定義された自動化またはアクションを呼び出せるInvokeScreenAutomationも用意している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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