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Apolloベースで作られた「Adobe Media Player」ができること

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Adobe Media Playerは同社のランタイム「Apollo」を使って作成されている。

 Adobeは新しいAdobe Media Playerは同社のランタイム「Apollo」を使って作成されており、数多くの機能を持っている。AdobeではMedia Playerを「単に動画を再生できるプレイヤーではなく、視聴者とコンテンツ提供者をつなぐもの」を目指している。

Adobe Media Player
Adobe Media Player

 Adobe Media Playerは、動画情報や各種チャンネルの番組について、RSSを使った配信が行われる。動画はストリーミングで閲覧することはもちろん、ダウンロードすることも可能だ。動画を管理するライブラリ機能や、評価するレーティング機能も備える。

 また、フルスクリーンでの視聴に対応するため、非常に高画質な動画に対応する予定だ。Adobe Media Playerのユーザーインターフェイス面に関しても、Flashで作られているため、メニューの開閉やチャンネルの選択などが軽快なアニメーションとともに行われる。

選択したチャンネルにあわせて背景画像を切り替えることもできる
選択したチャンネルにあわせて背景画像を切り替えることもできる

 コンテンツを配信する側にもいくつか機能が提供される。まず、広告配信のシステムを標準的にサポートするため、テレビCMのように、動画に広告を差し込むことが可能になる。そして動画コンテンツを保護する技術も導入されるという。

 Adobe Media Playerは今年後半にプレビュー版が公開され、年内に正式リリースされる予定となっている。

プレスリリース:Adobe Unveils Next Generation Internet Video Solution

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https://codezine.jp/article/detail/1256 2007/04/17 18:35

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