米Amazon Web Servicesは、Amazon Virtual Private Cloud(VPC)においてAmazon SageMaker Studioを起動して、SageMaker Studio Notebooksのネットワークアクセスと、インターネット接続を詳細に制御できるようになったことを、10月6日(現地時間)に発表した。
SageMaker Studio Notebooksは、デフォルトでインターネット接続に対応しており、機械学習開発環境をカスタマイズするため、人気のあるソフトウェアパッケージ、データセット、サンプルノートブックのダウンロードが可能になっている。
一方で、インターネット接続によって悪意のあるコードを意図せずダウンロードしてしまったり、不正アクセスを引き起こしてしまったりする可能性があった。
VPCでSageMaker Studioを起動することで、SageMaker Studio Notebooksは直接インターネットに接続せず、VPCによって接続を制御できるため、SageMaker Studio Notebooksによる安全なインターネット接続が実現する。
VPCでのSageMaker Studio起動は、SageMaker Studioが利用可能なすべてのAWSリージョンで利用できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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